投稿日:2006-07-30 Sun
昨日はCPAセミナーで神戸に出張。ドンクの仁瓶利夫氏に講師をお願いしてパンのセミナーをしていただいた。
パンについては家庭製パンもなかなか極められない身でありながら、美味しいパンには目が無いので頭でっかちになるということはわかりつつも専門家の話を聞くのは大好き。
昨日のセミナーはチーズの協会のために話をしてくださったので私にも馴染みやすく、また興味が倍増するようなお話をだった。
試食に出していただいたパンもなんと12種類(+α)もあり、頭もお腹も大満足なセミナーでした。
実家で1泊して帰りたいところだったが夏期講習真っ最中の娘のことを思うと母ばかりがくつろいでいるわけには行かない。
なので日帰り出張ということで夜には東京にとんぼ返り。
車中、セミナーで残ったパンとチーズを夕飯として食べる。
・・・そういや、朝も昼もパンとチーズだけだったなぁ。
1日3食、パンとチーズだけの食事って、昔のヨーロッパだったら「貧乏人の食事」ってことになるが、日本で今を生きる私にとってはかなり贅沢な食事。
欲を言えばこれに美味しくて気の利いたワインがあれば完璧。
(新幹線でワインも売っていたけど、飲みたいワインじゃなかった)
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投稿日:2006-07-28 Fri
夏休みに入ってからの毎朝のイヌの散歩に「ラジオ体操」というオプションも加えた。娘の通っている小学校の校庭で例年行われているが、我が家から学校までが遠い(校区の端っこに家があるので)こともあり、娘は小学校生活の中でラジオ体操に通ったことが今まで無かった。
でも今年はどうせ早起きするし散歩のついでに・・・と、母娘で張り切っている。
早朝なのでコンタクトレンズもメガネ(故障中)もかけずに外に出ていてほとんど何も見えない状態。それなのに、体操は見本を見なくてもきっちり踊れる(?)。
刷り込みとは怖いもので音楽が流れると自然に体が動く。
今年初参加の娘の体操はどこと無くぎこちないようだ。
ラジオ体操なんてたいした運動量ではないと思っていたが、真剣にやれば結構汗はかく。
そして私は筋肉痛になった。
体を横に曲げる運動で腹部辺りの左右の筋肉が、前屈の運動で太ももの裏の筋肉が久しぶりに使われたと思われ、結構痛い。
ストレッチをしておかないと。
投稿日:2006-07-23 Sun
娘の夏休みに合わせて我が家ではサマータイム制を導入。私の起床時間は6時半だったが夏休み中は5時半と1時間前倒しにし、就寝時間もいつもより1時間ほど早くすることにした。夕飯の時間もいつもより1時間早くに設定。
この制度導入理由は
・イヌの散歩を朝の涼しいうちに済ませてしまいたい。
・娘の受験に向けて早寝早起きの習慣をつけて朝型の体質に改善したい。
ということ。
夜型人間の娘をこの計画に巻き込むために、5時半起床をそれなりに魅力のあるものにしなければならなかった。
そこで目をつけたのが「ダイエット」。
お年頃の娘は自分の体型にもかなりナーバスになっていて、スリムな体型にあこがれている。最近ではおやつを固辞するようになり、食べてもこんにゃくゼリーとか和菓子。
幸い食事はいつも通りの量を食べるが、それでも「太りにくい食事にしてね」などと小6とは思えないリクエストをする。
大人から見れば「ゼンセン太ってない」と思うが本人はそうは思っていない。
なので、朝早起きをして毎日イヌの散歩を1時間弱しよう!と誘った。
太りにくい体質を作るには代謝の良い体作りと有酸素運動よ!なんて、彼女には意味不明の理屈をこねて誘ったら、「喜んでっ!!」という状況になった。
ということで夏休み突入3日目、朝5時半起きを実行しているが3日中2日が雨の朝。
イヌの散歩には行けずじまいだが、朝食までの時間を読書などに有効に使っているようだ。
ダンナは「3日坊主になるんじゃない~?」なんて言っているけれど、あと40日がんばろう!!
投稿日:2006-07-21 Fri
昨日は晴海のトリトンスクエアーにあるNHK文化センターでチーズ講座を開講した。長いものでチーズ講座を受け持たせてもらってからかれこれ8年も経つ。最初は手探りで開催していたが、今では月に5クラス、エキストラで数本の講座を担当しているので、それなりに要領も得てきて準備や進行も自分なりのマニュアルに沿ってスムーズに行えるようになった。
けれどなんとなく流れ作業的になっている部分というのが無いとは言えなくて、慣れる=手を抜く になりかけているのかなぁ、と最近思いだしている。
今月からCPAで「チーズ講師をする人たちへのアドバイス」的な講座を同僚の理事と立ち上げた。
全く新しい試みでロールプレイングなども加えたカリキュラムを一から作り上げていくため、何度も推考を重ね第1回目を先日終えた。
自分が初めてチーズの講師を任されたときにどういうことを考えたかとか、講師をした後で家に帰って夫婦で反省会をしたときに出てきた課題点や今後の方針、自分のポリシーの確立など原点に返って思い出す良い機会となった。
その甲斐あってか昨日のトリトンでのセミナーは自分の中では工夫を凝らして焦点をきちっと絞り、濃い内容のものになったのではないかと思う。
参加者ひとりひとりの反応に気を配り(幸い10名程度の少人数のセミナーだったので)、より親密な距離感でセミナーをすることができたと思う。生徒さんの食いつき?というか目の輝きもいつもとは違うなぁと実感できたし。
こういう丁寧なセミナーをすると自分自身の充実感もぜんぜん違う。
シリーズのセミナーでも来てくださる人にとっては毎回が一期一会なはず。
明日のさいたまでのセミナーも満足度の高いものにするため、しっかりと準備をしないと!
投稿日:2006-07-19 Wed
本当に思いつきというか、偶然見つけたWEBサイトの情報でウイスキーの資格認定試験を受験する準備を始めている。先日、受験対策講座というものに参加してきた。ソムリエ協会やCPAと同じようにテキストに沿って1日通しての講習会だった。
好きで良く飲んではいるものの、特別な知識もほとんど無いままに受講したので、何のことかチンプンカンプンでとても疲れた。
こんな状態で2ヶ月後の試験を受験できるんだろうか?という不安を残して会場を後にした。
けれど講習会に参加して講習の内容以外で勉強になったこともある。
それは資格を出す団体の資格認定試験に対する考え方や、講習を担当する講師のウイスキーへの情熱の伝え方とか。
内容はチンプンカンプンだったけれど、講師の熱のこもった話を聞いていると、きっといろいろと深く知ればもっと面白い世界が開けるんだろうなぁ・・という期待が持て、探究心がくすぐられた。
動機は「受験」だったが、もっと一般的な楽しめる講習会を受けてみたいと思った。
これと同じように、思いつきでチーズの資格認定試験を受験してみようという気持ちになった人も、受験して合格することがゴールではなく、それからもどんどん世界を広げて行きたいと思わせるような、そんな講習を私もしていきたい。
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