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迷い
日夜娘の勉強を見守る母親の私はふと考えた。

「ゆとり教育」ということになって学校では私達が習ってきたことよりももっと浅いことしか学習しなくなってきている。
情報過多社会で子ども達が処理する情報量が莫大に増えすぎてしまったために少し軽減させないとオーバーワーク気味になってしまう人が増えたから、ということも一つの要因にあると思う。
「情報」というものが私達の時代における「学校での勉強」以外に多くなったという意味。

でも実態は中学受験をさせるためにエキストラの勉強をさせるようになって、その内容というのは私達の時代と同じレベルかそれ以上になっていることに驚く。
学校では勉強を緩やかにする分、いろいろと考える学習時間を設けているが、その学習をこなすためにも自主的に家庭で調べたりしなければならない。

受験をさせるためには、ゆとり教育とは無縁の世界というか、ゆとり教育の狙いに全く反する状況に子どもを置かなければならない。そこで何を教えるかというと「要領」。
要領が良くなければこの目の前の競争を征することができない。

受験でなくても将来社会に出て「要領」ということはないよりあるほうが得かもしれない。
でも「要領」を鍛える練習って、何なんだろう??

おっとりタイプの娘だけれど、テストを解くときには私が想像していた以上に要領よく文章を読んで、的確に答えを導き出している。
これも1年以上塾に通わせて培った技術なのだろうか。頼もしい半面、なにか強制的に身に付けてしまったようないた痛しさも感じる。
テストの点を上げるには「理解」の上に「スピード」「勘」「機転」も必要。

ガミガミ勉強をさせ、テストの点と偏差値に一喜一憂している情けない母親だが、ふと「何か違うかな」と心に迷いが生じる。
その辺りの葛藤と戦う日々。

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子育て | 23:14:04| Trackback(0)| Comments(2)
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