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純粋な音楽性
よく幼児が描く絵って、抽象的だったり遠近感がまるで無かったりするけれど味があったり、何に感動して絵にしているかがわかりやすかったりする。結局、絵は技巧も大切だけれど、描き手の心の動きや気持ちを映し出すことが大切だから、幼児の描く絵はある意味純粋で技巧で目先をだまくらかさないのでストレートで感動するのかもしれない。
人間は成長すると欲が大きくなり、また体裁を気にするようになるから「かっこ良く」「人にわかり易いように」という邪推が備わってきてしまう。

これって絵だけじゃなくて、音楽にもいえることだと思う。
娘は先日モーツアルトのピアノソナタを課題にもらってきた。
モーツアルトのソナタは決してマスターするのには容易な曲ではないけれど、メロディーラインは美しいしわかり易い。譜読みもそれほど困難ではない。
でもピアノを大学まで勉強してきたものにとっては「モーツアルトは難しいし弾きこなすのは大変」とみんな思っている。
一見簡単にみえても(聴こえても)、天衣無縫な作曲家の意図するような曲にするには意外に骨を折る。
常に「モーツアルトらしい音」とか「モーツアルトらしいフレージング」とかを作為的に作りながら弾かないといけない。(少なくとも私はそう練習していた)

でも10歳の娘はモーツアルトに対しての知識が少ないため、純粋に自分が感じたように楽しそうに楽曲を弾いている。
それがモーツアルトらしい音色かどうかは別として、自分が感じたままに素直に音に表現している姿を見ると、「こういう気持ちを大人になっても忘れないでいてほしいなぁ」と思ってしまう。
何も作為しないで、自分の中から感じることを表現できて、それが「快感」に思えるようなそんな音楽家に育ってくれたら、私は言うことはないよ。
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子育て | 22:23:58| Trackback(0)| Comments(0)
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