FC2ブログ
干支ワインでスタート
la-fete.jpeg

お正月料理にはどうしても日本酒。
昨日は日本酒を楽しんだが、2日目の今日はすでにおせちに飽きてしまってカレーを作った。(←何十年か前のククレカレーの宣伝でインプリントされてしまっている…)

カレーに何を合わそう?
無難なところで赤ワインかなぁ。(←無難なんだろうか??)

ということで、新年初ワインでもあるのでワンちゃんのエチケットのワインを選んでみる。アメリカ西海岸のオレゴン州のピノ&ガメイのワイン。
結構リーズナブルでそれなりにまとまっている良いワイン。アメリカらしい樽香が甘~く付いているのでカレーみたいなある意味無国籍な料理にはいい感じで合う。

自分自身モードをかなりゆるゆるにゆるめて飲んだため、たった3杯で気持ちよく酔っぱらう。たまにはこういう酔い方も良いよね。
洗い物は娘が全部してくれた!(←キミもずいぶん大人になったね。ありがとうよ!)

ワイン | 22:40:59| Trackback(1)| Comments(0)
ブルゴーニュへの道(8)
時間はあっという間に経って、気づけばもう19時近く。
夕暮れ迫るブルゴーニュの風景もステキであった・・・。
マルサネ村を過ぎた頃からあたりは街になってきた。中世の頃に栄華を極めたブルゴーニュ公国の中心地ディジョンだけあってやはり規模は大きい。
ディジョンは大学やコンセルバトワールなどがある学生の街ということ。なので週末のこの時間になると実家に帰っていた学生達が次々と帰ってきて駅も混雑するということだ。

私たちはあまりにのんびりと遊びすぎて、切符を買っていた列車の発車時刻にほんの2分くらい遅れてディジョンの駅に到着した。日本でなら顔面蒼白になりそうなのだが、フランスのTGVは乗り遅れてしまったら後続の列車に振り替えることができるのだ!!しかも追加料金など取られずに。
だから1本くらい遅れても全然大丈夫、どうせパリに帰っても眠るだけだし・・と大きく構えていた。
しかし駅について切符を買うために窓口に行くと長蛇の列。ディジョンからパリ(おそらく)に向かう人々もたくさんいるようで、次の列車の席があるかどうかも危うい状況だった。
そうか、日曜日の夜ってどの国でも新幹線は混むんだ。日本でも日曜日午後5時以降の上り新幹線はほとんど満車状態だわね。ディジョンは始発駅ではないので、余計に席の確保は難しいかも・・・。

それでもSACHIKOさんが一緒に切符売場に並んでくださったので、大変スムーズに切符を変更することができた。次の列車の二等車両は満席だったが一等車両ならばあるということで、追加料金を支払ってアップグレード!!
こういうハプニングが無ければ多分一等車両になんて乗ることはないだろう。思わぬ経験に帰りの列車に乗ることすらウキウキ気分に。

果たしてTGVの一等車両と二等車両の違いは・・・
残念ながら私にはそれほど大きな差があるとは思えなかった。
窓辺にスタンドライト(ヨーロッパっぽい)があることと、席の幅が広いということくらいか。
しかもチビの私には席幅は二等車両の席幅でも充分な余裕があっただけに、一等車両の席は子どもが座る社長椅子のようでなんだか座りが悪いというか落ち着かないというか・・・。
席幅が広いため車両内の定員が少ないから静かな雰囲気が保たれやすく、仕事をするにはよい環境かも。私の座席の横のビジネスマンはずっとパソコンで作業をしていた。

ともあれ、21時半頃にはパリのリヨン駅に到着し、そこからメトロに乗って無事にホテルに帰りついたのだった。
慌しい1日だったが、1日付き合ってくださったSACHIKOさんのお陰で非常に内容の濃い充実した旅ができた。
(おわり)

ワイン | 13:39:28| Trackback(0)| Comments(3)
ブルゴーニュへの道(7)
DRC.jpeg
ロマネコンティ社の表札&呼び鈴

ワインとチーズですっかりいい気分になってしまったが、まだブルゴーニュのハイライトを経験していない!
中山羊おじいさんのところを失礼して次に向かうはコート・ド・ニュイ!
やはりブルゴーニュに来たからにはコート・ドールの丘を見ながらドライブでしょう。
再びブルゴーニュ運河沿いを北上し、コート・ド・ボーヌの村々を通って振り出し地点のボーヌへ。

そしてそこから再び北上。
左手にコルトンの丘が見えてきた。みどり色のブドウの葉にはちらほら黄色や赤っぽくなった葉っぱも混じっているので、もう少ししたら黄金色になるのかなぁ・・・。
そしてサヴィニー・レ・ヴォーヌ、ラドワ・セリニィなどを通って、いよいよコート・ド・ニュイのほうに移動。

道はひたすらワイン畑の脇を走る国道で思ったとおり次々に2年前に記憶した地名が続いて出てくる。こうやって実体を持った影像が眼に飛び込むと記憶も奥深く刻み込まれる。こんなことだったらもっと早く来てこの地を見ておくんだった!←ワイン試験の範囲はブルゴーニュだけじゃないが・・・

国道(N94)がニュイ・サン・ジョルジュの街中を通っている時、不意に運転しているSACHIKOさんが窓を開けて「ムッシュ、ロック!!(=ロックさ~ん!)」と大きく手を振った。どうやらお知り合いに声をかけたみたい。
「今の、アンリ・フレデリック・ロックさんですよ。」(←DRCの共同オーナー兼ドメーヌ・プリューレ・ロックの運営もしているワイン界の超有名人)と教えてくださった。
『へぇぇ・・・そうなんだ~。ワイン関連の雑誌とか書籍、インターネットなんかではお馴染みのロックさん(←気易い!)って、あのような風体のオジサンなんだ。生で見ちゃったよ~。』と心の中でひたすら感心していた。(声に出すとちょっと恥ずかしい気がしたので)
またまたブルゴーニュに来ている感が強烈に強まった。

ニュイ・サン・ジョルジュの街を抜けてヴォーヌ・ロマネ村に入ったところで、車は国道(N74)を左に折れた。
せっかくだからDRCを見ていきましょう!ということになり、もう夕暮れが迫ってきていたが会社の前で写真をパチリ、ロマネコンティの畑の前でも写真をパチリ。ついでに残っていたロマネコンティのブドウをひとつふたつ食べておいた。ワインは飲めなくても、ブドウは食べた!!と自己満足に浸るひととき。

そして再び車を国道(N94)に戻し、北上。
ディジョン駅からパリに向かう帰りの列車の時間がそろそろ迫っていたので、あとの村々は車窓から眺めながら、色々と説明を受けた。
ヴージョ、シャンボール・ミュジィニィ、モレ・サン・ドニ、ジヴレ・シャンベルタン・・・・・
う~ん、夢のようなドライブ!
しかし残念ながら終点も徐々に近づいてきた・・・。
(つづく)


ワイン | 23:33:09| Trackback(0)| Comments(0)
ブルゴーニュへの道(4)
20051016222216.jpeg
パイの上に乗っかったエスカルゴ

ランチで連れて行ってもらったレストランは『Mercurey(メリキュレィ)』村にある小さなレストラン。
名前は『Le Charme Corinne et Fabien BENOIT』。
「ブルゴーニュの郷土料理を食べさせてくれるレストランを教えてください」という私のリクエストに答えてくださったのだ。
街道沿いにある一軒家レストランで回りはブドウ畑。村の中心からは少し離れているところにあった。
決してそこらの食堂風な趣ではないが、星付きレストランのような気取ったところは全く無く、ちょうどいい加減のステキなレストラン。

ブルゴーニュの郷土料理といえば「エスカルゴ」や「ブッフ・ブルギニヨン」や「コッコーヴァン」(これは各地にあるのかしら?)など。ランチのコースは2種類あり、そのコースもいろんな選択肢のあるプリフィクス形式だった。せっかくだから、「エスカルゴ」を前菜で取ってみた。さすがに気が利いているレストランだけあってたこ焼きのプレートのようなお皿に乗ってくるエスカルゴではなくて、ちょっとステキな装いをした一皿。

メインに私は仔羊のロティを頼んだ。中くらいの火加減でとお願いをしたのだが結構しっかりと焼きが入っていたのがちょっと残念。でもお皿に敷き詰められたアーティチョークのソースがとても美味しくて、しっかりとパンに吸わせてお皿がピカピカになるまで食べきった。

デザートのチーズはお皿に3切れほどのチーズを盛り合わせてくるとのことだったので頼むのを辞めて、甘いデザートにした。
プルーンをコンポートにしたものにアーモンド風味のアイスクリームがのせたのもの。
日本ではプルーンをドライまたは生で食べるが、あまりコンポートにしたものにはお目にかからない。どんな感じかなぁと思いきや、ブドウとスモモの中間のような感じだった。
それよりもアーモンド風味のアイスクリームというものがまさに『杏仁豆腐』の香りと同じでアマレットがふんだんに入っていた。
日本で「アーモンド」といえばナッティな芳ばしい風味を前面に出しそうな気がするが、こちらでは杏仁の香りを強く出すことが一般的なようだ。ガトー・バスクもそうだし。同じ食べ物でも、印象をとらえる場所が少し違うなぁ。

そして合わせたワインはもちろん地元のワイン。メルキュレィの赤にした。(確かそうだったはず。軽く忘れているが‥)
チャーミングな香りの可愛らしいワイン。確か、造り手が女性だということでワインも繊細な味がするんだと、お店の人が話をしていた。(←通訳してもらって)
いずれにしても、その土地で地元のワインを飲む、ということができて大変幸福なひと時であった。

ゆっくりとランチをとり(2時間半もかかった!)、次に向かうは農家製のシェーブルを作っている中山羊(なかやぎ)おじいさんのところ。
(つづく)

ワイン | 22:29:56| Trackback(0)| Comments(0)
ブルゴーニュへの道(3)
20051015215646.jpeg
メルキュレィ村の畑のブドウ

ボーヌの駅前は本当に田舎の小さな駅という風情。
ワインラバーにとってはあんなに有名な地名なのに・・・。

無事「初めまして」でSACHIKOさんに出会うことができて、早速ブルゴーニュの観光ツアーへ出発!←現地ガイドさんじゃないって。

車はまずボーヌからD290を南へと進む。
ボーヌの街を抜けるといきなり左右に広がるワイン畑。
それを見ただけで歓声をあげまくってしまった私。←おのぼりさん。
あまりに喜んでいる私を見てSACHIKOさんが気を利かせて、畑の真中で車を停めてくれた。
そこは『Volnay(ヴォルネイ)』村。
ブルゴーニュの中では超メジャーでも超マイナーでもないけれど、意外と意識の外にある村ではあるが、それでもその標識を見て大興奮。畑はすでに収穫が終わっていてぶどうの葉もそろそろ色づき始めている頃だった。
お約束の村名の標識を入れた記念撮影を終え、車は出発。

次にムルソー村を通ってもらった。
わたしの大好きな白ワイン『Meursault(ムルソー)』はここの村の畑で生まれるんだ~。なんてことは無い普通の田舎じゃないの!つくづく、ワインは農作物なんだなぁと思った。
遠い日本にいるとイメージばかりがどんどん大きくなり、怪物のようになっていたよ。そのギャップを面白く感じた。
こじんまりとしたムルソー村の遠くから臨むと見える先のとんがった教会の屋根がかわいらしい。
ムルソー村を横切り、次にN74に出た。
少し大きなこの道をさらに南下し、ピュルニー・モンラッシェ村、シャサーニュ・モンラッシェ村の右に見ながらコート・ド・ボーヌを過ぎてコート・ド・シャロネーズに向かう。

すると右側に河が流れていた。河には中型のクルーザーが次から次へと通っていたのだ。
ちょっと興味があったので「これは何?」と尋ねると、これは有名な(知らなかったが)ブルゴーニュ運河で、地中海に注ぐソーヌ河とセーヌ河に繋がっているヨンヌ河とを結ぶこの運河は昔から重要な水路として栄え、今ではレジャークルージングのメッカなんだということを教えてもらった。
ベルギーなどの近隣の国々からも自分のクルーザーを使って旅をするということらしい。
美食の地ブルゴーニュを、ゆったりと歩く速さで旅ができるのはなんとも贅沢なことだろう!!

運河を見ながら(次々に行くクルーザーを羨望のまなざしで見ながら)、私たちは『Mercurey(メリキュレィ)』村へと向かう。
コート・シャロネーズに入ったかな・・・という辺りから小高い丘を越えるような形になり、ブドウ畑も途切れてシャロレイ牛がのんびりと放牧されている風景を見ることになった。

丘を越えて下り始めてたら、またブドウ畑が広がってきた。
ここが『Mercurey』の村。ここもまたブルゴーニュ地方においてはマイナーなほうかなぁ、という村だがこうやって実体を持って存在することを知ると急に身近な存在に感じられる。←ゲンキンなわたし。
またまた畑の傍に車を停めてもらった。
ここも収穫は終わっていたがところどころに収穫しなかったブドウが残っていた。そういうブドウは食べてもいいらしく、「Mercureyのブドウだ~!生のピノ・ノワールだ~」と喜びいさんでむさぼった。
ピノ・ノワールは意外と小粒で皮が厚く、種が大きかった。思ったほど甘すぎず酸味が結構強いなぁという印象。

しばらく畑を堪能してから、SACHIKOさんお薦めのレストランに向かった。
(つづく)

ワイン | 22:01:19| Trackback(1)| Comments(4)
前のページ 次のページ